現在

3月の乱高下をなんとか切り抜けることができた
11日からの3週間は今後トレードを続けていく上でも大きな意味を持つ
何が良かったのか悪かったのか自分なりにまとめてみようと思う



これまでがむしゃらにトレードをしてきた
利益が出始めてからは枚数を増やすことを優先してきた
そして、利益率を上げるためにスイングにシフトしていこうと考えてた
相場が堅調な時は十分にやれる手応えを感じ、暴落がきてもなんとかなると思い始めてた



地震は金曜の終わりかけという時間にやってきた
これは自分のトレードにとって最悪のタイミングやった
西日本にいて場が引けるまでに被害の予想をするのはむずかしく
目の前の株価に反応して買いポジションを取ってしまった
これがその後苦しい展開となっていく



15日火曜日からはナンピン買いで対応した
夜間に先物が8000円を割れてた時は退場確実かと天を仰いだ
ただ、被災地の悲惨な状況をニュースで見ていたからか
あきらめずにベストを尽くそうと冷静な部分も多かった

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未来へ

「なんとかなるかもしれん」
少しずつそう思い始めてる
なんとかなってくれんと困るんで希望的観測がまだ大部分を占める


このブログを始めて、はや9か月
専業を目指し家に閉じこもるようになってからは一年以上が過ぎた
果てしなく続く損失の山はとても過酷やった



1年間のデイトレ収支を書いてみる

2009年
11月　-77万
12月　-57万

2010年
　1月　-2万
取引休止

取引再開、ブログ開始
　3月　-1万
　4月　-22万
　5月　-26万
　6月　-17万
　7月　-14万
　8月　-8万
　9月　-1万
10月　-13万

ざっとこんな感じだ
この間、他の収入は無い

毎日パソコンに向かい続けた結果がこれやった
気が狂わずに生きてこれただけでも奇跡やと思える

そして、10月の終わりにとある 「きっかけ」 がやってきた

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7/16

昨日コメントくれた方
どれも真剣な言葉で心に響きました、ほんまにありがとうです

昨日は、またひどいトレードをしてしまいそのことに愚痴をこぼすのではなく
無理にでも前向きにとらえようと文章を書きました
読まれた方は、ついにやけを起こしたと感じられたのかもしれません

自分でもあきれるばかりの成績を叩き出し、デイトレの才能がないのは
完全に証明されています
資金もない、センスもない、度胸もない
どうしようもないです


それらを全部ひっくるめて、ネバーギブアップです
まだです
無茶苦茶言うてると思うし、諦めたほうが楽なのかもしれません
でも、まだです

たんに諦めが悪いというだけです
だから、見てて下さいとはもう言いません
自分の人生を自分でなんとかしたい、そんな理由だけの我がままですから
それでもええわと見てくれるなら、ただただ感謝します




今日のトレードは 6440 ＪＵＫＩ 寄り空売り、だけ
極小ロットなので収支にはほぼ影響なしです

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5/11後場

あかん、もうあかん、ほんまに何もかもあかん
俺は生きてる価値があるんやろうか




後場早々にルックを200円で買った
200円を割ると買いが入るが、一進一退

１３：２０ころ、急激に売られる
190円に置いたストップロスが発動する
すべりまくって186円で約定した


実はこの時は見てなかった
朝に買った 3106 クラボウ の決算が出た瞬間やった
「黒字転換」とか書いてる。158円から一瞬で163円まで買われる

が、その後はがんがん売られる。155円でロスカット
なんやねん、このインチキくさい売られ方は



そう思っても自分が選んでやってることであり、自分が選んだ銘柄
誰のせいでもないのは明らかで、途方に暮れる

まだある、昨日買った河合楽器は190円で損切り、これも大きな損失となった


長い下ヒゲをつけ上値を追うルックを見てるが、もう買う意欲はない
こんな大陽線つけた銘柄買って、大損してる
完璧にやられた、戦意喪失。放心状態や


毎日、反省文を書いて明日につなげようとか書いてるくせに
なんもつながったことなんかないやんか
このまま何も成し得ず死んで行くんやろうか


厳しい現実
ほんまええ歳こいて涙が出そうや
でも逃げたらあかんのや、逃げたらほんまに終わってまう
俺はまだ生きてる、せやからやらなあかんのや

本日-9万

道

どれくらい曲がりくねった道を歩き続けてきたんやろう
広い草原やいくつもの山を越えてきた
もう夕暮れ時
少し酔っているようだ
気分がいい


突然、行き止まりになった
目の前に巨大な壁が立ちはだかる
見上げると雲に届きそうなくらい、どれくらいの高さやろう
厚みもありそうだ
困った、どうしようか


右に左にうろうろと扉を探す。あった、あった
お城の正門のようなどっしりした扉
その横に不釣り合いな近代的なノブの付いたドアが


開けようとするが、鍵がかかってるようや
あたりを見回すと、きらりと輝くものが足元に
鍵や、良かった
手に取りドアに近づいたその時、何者かが、その大事な鍵を私の手から奪っていった



「あっ。」離れて立ち止まった者の顔を見て、驚く


俺や
もう一人の俺がこっちを見てにやにや笑ってる
自分が自分のじゃまをする
なんや夢かいな
そう思って戻ろうと振り返るといつの間にか後ろにも壁が
もう戻る道は無い。とうに日は暮れてる



しばし静寂な時が流れる
ふと気付けば、壁の向こうから楽しげな笑い声
明るい光が、かすかな隙間から洩れてくる
そうや向こう側へ行くんやった
すばらしい世界があるにちがいない、まだ見たことはないが




これが私の今の生活と相場に対するイメージです
すっかり闇に包まれた現状から、壁の向こう側へたどりつける日は来るんやろうか
そこにはどんな世界が待ってるんやろうか


期待と不安
でも前に進むしかない
力尽きる前にどうしても行かねば